201612/14

口臭の原因になる虫歯や歯周病、自分で治癒させる為の対処法

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口臭を防ぐためにうがいをしている女性

虫歯・歯周病という病気、それにまつわる細菌のしわざが身体に多大なストレスを与えています。ニオイの元は歯が腐るニオイ(虫歯)、歯ぐきが腐るニオイ(歯周病)。つまりは腐攻臭なので相当にクサいニオイです。

虫歯だらけだったり歯周病だと、ロの中が血と膿と腐った食べカスのニオイでいっぱいになります。極端な場合、近寄っただけで吐き気をもよおすような悪臭を生みます。

虫歯だらけの口の中

虫歯だらけの口の中

歯周病&ヤニだらけの口の中

歯周病とタバコのヤニだらけの口の中出典:歯医者の独り言

対策はもちろん、歯科医院でちゃんと治療を受けること、そして定期的にロの中を専門家にクリーニングしてもらい、菌の量と質のコントロールをしてもらっておくことです。そのために歯科医院に行く勇気が持てない、という人もいるでしょう。

虫歯は幼児期からかかる可能性がありますが、すでに10代でも約40%、20代では50%が歯周病にかかっているということは、あまり知られていません。今や、「歯周病といえば中高年のもの」という時代ではないのです。

虫歯ゼロ、歯周病ゼロという人は、口臭も比較的キレイ。一方、虫歯・歯周病が原因で口臭のある人は、自分でそれに気づいていないことが多く、これこそが他人に迷惑をかける口臭であり、なかなかやっかいなワケです。

口臭の原因を1つでも減らすには、歯科治療をキチンと済ませることはもちろんですが、自宅でのケアも虫歯・歯周病予防に不可欠となります。そこで、『虫歯・歯周病が強烈な口臭を発するメカニズム』と『虫歯&歯周病を予防して口臭改善させるテクニック』をご紹介します。

普段、体臭予防のためのボディケア・スカルプケアをしっかりしている人でも、口臭予防のデンタルケアについてはついつい見落とされがち。これを機会にぜひ、関心をもって実践してみてください。

骨を溶かす恐ろしい細菌 虫歯菌&歯周病菌

ロの中のトラブル、たとえば歯の病気である虫歯、重症の歯周病は口臭の原因になります。

虫歯とは、歯にあいた穴の中で禽攻が起こっているということ。歯周病は、歯ぐきが腐り、歯を支える骨が膿にまみれていくということ。決して、この2つの病気を甘くみてはいけません。

歯周病と歯周病菌の攻撃出典:そらが教える健康とアンチエイジング

虫歯も歯周病も細菌が原因で起こる病気で、虫歯菌は歯を溶かし、歯周病菌は骨を溶かします。しかも常在菌といってつねに口の中に存在する菌なのです。

口の中に存在する菌出典:もみの木歯科

プラークを顕微鏡で見た図解
出典:そらが教える健康とアンチエイジング

歯周炎の進行出典:森歯科クリニック

「骨」を溶かす作用があるそんな菌、身体の他の部分にいるでしょうか?
もしも、他の部分にそんな強烈な毒素を出す菌がいたら、大変なことです。あなたの手の骨が溶けていくことを想像してみてください。ありえないですよね。

ロの中ではそんなとんでもないことが起こっているのに、命に別状がないからと平気に放置している人が、実に多いのです。しかし、知っておかなければならないのは、歯周病の悪化は、さまざまな疾病をまねき、結果的に命に関わります。

つまり、タバコを吸う歯周病患者さんは、口臭の面でも健康の面でもサイアクということ。たった今タバコをやめて、歯科医院で歯周病を徹底的に治してもらいましょう。

虫歯による口臭の5大原因

1.虫歯で穴が空いている

虫歯が深くなると歯が溶け、発酵して口臭が出ます。本来歯は硬いのですが、虫歯菌によって歯は溶かされ軟らかくなり、発酵臭を発するようになります。虫歯は見た目に小さな虫歯でも中で広がっていることが多く、油断はできません。

小さな虫歯出典:歯科医院の高楊枝通信

2.虫歯菌で神経が腐っている

虫歯が進行すると歯の神経を腐らせてしまいます。痛みがあってもそのまま放置していると、歯の根元から腐敗臭を発するようになります。それほど痛みがないまま、知らない間に神経が死ぬこともあるので、自己判断は難しいでしょう。

(イ) 虫歯菌で神経が腐っている歯出典:歯医者が教える歯のブログ

3.差し歯・被せ物の中で虫歯が進行している

差し歯になっている歯は神経の治療がされている歯が多く、中で虫歯が進行しても気づかないことがあります。差し歯の中で虫歯によって歯が腐ってしまい、差し歯が取れなければ虫歯やプラークが発酵し、口臭や出血、変な味がしてきます。

知らずに進行していた二次う食
4.虫歯菌が歯茎を腫らせて臭い

虫歯が歯茎の下まで進行すると、歯茎が腫れ、口臭が出ます。虫歯によって歯茎の周りが不潔になり、出血による血なまぐさい臭いや歯茎から出る液で変な味がしたり、膿の臭いがします。

5. 根の先から膿が出ている

歯の神経が死んでしまうと、神経のあった空洞に細菌が増え、根の先に膿の袋ができます。膿の袋が大きくなると歯茎に白い膨らみができて、そこから膿が出され強烈な腐敗臭を発します。

歯根の先から膿が出ている出典:歯医者が教える歯のブログ

虫歯は放っておいても治らない!

虫歯は虫歯菌が出す「酸」によって歯が溶けていく病気。この虫歯という病気が他の病気と決定的に違うのは、「あいた穴は決して二度と元には戻らない」、という点でしょう(ただし、初期のものは適切な対応で元に戻ります)。

風邪を引いても治れば元どおり。耳の病気になったって耳がなくなることはないですし。爪が割れて剥がれたって、ちゃんと元に戻る。いずれも自然治癒力が働きます。

しかし虫歯になった穴が自然にふさがって元に戻る、ということはないのが虫歯という病気であり、自然治癒力が及ばないのです。治そうと思えば銀やら金やらセラミックやら、人工物でつぎはぎするしかありません。

技術の良い歯医者さんを見つける

多くの人は、この点を軽くみている傾向にあります。虫歯菌の「酸」による歯の被害は最小限に抑えたほうがいい。虫歯対策には、それしかないのです。もし、虫歯になってしまったなら、歯科医院で治すしかありません。虫歯の治療はいたって簡単。削って詰める、かぶせる。最悪は抜くことも・・・。

ただ、歯科治療に対する恐怖症を抱えている人がすこぶる多く、自分で虫歯、歯周病の自覚があるにもかかわらず恐くて歯科医院に行けない、という実態があることも事実。それに関しては、できるかぎりの無痛を心がけてくれて、誠実な対応、説明も丁寧、結果も良いと評判の歯医者さんを見つけるしかありません。

虫歯はある意味、なってからでは遅い。だから「正しく予防」することが重要なのです。

虫歯予防の5つのポイント

1.フッ素は上手に使う

虫歯予防先進国ってどこだと思いますか?じつは北欧、スウェーデンやフィンランドなんです。それに比べて、日本はずっと後進国。

そこでの研究の成果から、日本人のように虫歯になりやすい民族は、最低でも1日2回のフッ素の利用が虫歯予防のためには必要だということがわかっています。フッ素にも効果的な利用法というのが確立されているのですが、とにかく1日に朝晩の2回使ってください。

2.キシリトールは少量では摂っても効果なし

「キシリトールが虫歯予防に効く」という情報は、ほとんどの人が耳にしたことがあるでしょう。しかし、そもそもキシリトールとは何なのかというのは、意外と知られていません。

キシリトールというのはシラカバなどの樹皮から取れる代用糖(砂糖の代わりに使えるもの)。虫歯菌(ミュータンス菌など)は砂糖が大好きでこれをエサにしてウンチとして「酸」を出します。この虫歯菌、キシリトールを食べるとおなかを壊すのです。そしてそれが長く続くとだんだん元気をなくしていって、砂糖を食べても「酸」を出せなくなっていく。その結果、虫歯になりにくくなるというワケです。

ところがこのキシリトール、ちゃんと効果を得るにはけっこう大量に噛んだり食ぺたりしないとダメなんです。1日の必要量は5グラム。コンビニなどで売っているキシリトールガムだと、一粒に0.3~0.5グラムくらいしか入っていません。ロッテのキシリトールガムのホームページには「1回2粒を5分以上、1日7回」と書いてあります。つまり14粒。1日1箱(パッケージ)噛まないとダメということなのです。

虫歯予防最先端、北欧の研究結果によると、さらにそれを最低3ヶ月以上続ける必要があります、虫歯になりやすい人だと半年以上続けなければならなりません。と聞くと、なかなか大変そうです。

キシリトールで虫歯予防効果を期待しようと思うと、想像より多少大変になりますが、ガムを噛むのは唾液を出すためにはとっても有効。いい唾液は口臭予防と虫歯予防の要です。頑張れる人は頑張って噛んでください。

3.食後2時間半は水・お茶以外の飲食NG

砂糖を食べると虫歯菌はその砂糖をエサにして酸という歯を溶かす物質を出します。さあ、どれくらいで酸を出しはじめるでしょうか?・・・実は、たったの30秒!

つまり、ジュースを飲んだら、その30秒後には歯が溶けはじめてしまうのです。ケーキもごはんも一緒。食べはじめてわずか30秒で歯が溶けだします。食べてすぐに磨いたとしても、全然間に合いません。この事実はほとんど知られていません。

ところが、人間の身体には唾液という超強力な助っ人が備わっています。いったん溶けはじめた歯は、それでも砂糖がなくなれば20分で溶けるのが止まります。唾液は2時間かけて溶けた歯を再石灰化してくれるのです。

その2時間以内にまた何か食べたらどうなるでしょう?そう、延々と歯が溶け続けるんです。つまり、2時間半のインターバルが絶対に必要ということになります。そこで、次の④が実に重要になってきます。

4.ダラダラ食い&ダラダラ飲みは絶対NG

少量ずつでもダラダラ食べ続け、ダラダラ飲み続けるのは、歯に延々と負担をかけ続けていることだと理解してください。

5.とにかく清潔第一!

使った歯はキレイにしておくのは常識でしょう。よく「歯は食器」などと言いますが、扱いは高級な食器並みがいいと思います。丁寧に手でブラッシングするのもいいですし、手早くキレイになる「音波ブラシ」などもオススメ。

歯を磨くことは、虫歯予防に不可欠です。では、どれだけ磨けばよいのでしょうか? カンペキに磨き上げ、歯垢をゼロにすることができるなら、1日に1回でいいのかもしれません。しかし歯垢はあっという間に、また歯にこびりつきはじめます。

実際、カンペキに歯を磨き上げるというのは、歯医者でクリーニングのときに1時間かけて磨き上げるレベルの話。そんなレベルの清潔さを、自分一人で、1日1回でというのはとうてい無理な話です。そのため、ブラッシング以外の虫歯予防策である①~④も必要であり効果的なのです。

最強の毒性を持つ歯周病原因菌

歯周病が進んで放置されている人の口臭は、激クサです。卵の腐ったような、玉ねぎの腐ったような、最悪にクサイニオイがあります。これに加え、タバコを吸っていたりしたら、さらにクサさ倍増。

歯周病も虫歯同様、なってしまったなら治療するしかありません。歯周病を考えるときのボイントは、「どの程度なのか」です。「歯周病」というからには「歯のまわりの病気」のことで、細菌の毒素によって歯ぐき、歯を支える骨が腫れたり溶けたりするのです。

歯周病原因菌でボロボロになった歯出典:手術用顕微鏡の歯科治療への応用

そもそも歯周病は、骨を溶かすほどの毒性のある細菌のせい。こんな強烈な細菌はロの中以外にはいません。いたら大変です(脊椎カリエスという、背骨が溶ける病気がありますが、これは結核菌が原因のごくまれなものです)。

たとえば指先の爪の生え際に指の骨を溶かしていく菌が棲みつくなんていうのは、この日常においてはほとんどありえません。それほどロの中にいる歯周病原因菌は毒性が高い。その菌と毒素は全身に回っていきます。

身体の他の部分の骨を溶かしたりはしませんが、心臓周囲の血管内に入り込み、脳の中にまで毒素を飛ばすことがわかっています。だから歯周病はキッチリ治す、もしくはコントロールしておくことがとても大切なのです。

歯石取りをしっかりと!

歯周病の治療の代表的なものは「歯石取り」。この「歯石取り」の技術がじつは非常に難しい。そして、この治療は歯科衛生士の仕事ですが、熟練した歯科衛生士が非常に少なく、したがって歯周病に強い医院というのは案外少なかったりします。ぜひ近隣で探して、キッチリと歯周病を治してもらってください。

どうやって歯と歯の間を磨くか

ベストな歯周病予防法「つまようじ法」

ここまでの解説でおわかりいただけたと思いますが、歯周病は細菌で起こる病気です。そして細菌はハクソの中に山のように棲みついていますので、ハクソを取り除くことが歯周病周病の予防ということになります。

「ハクソ」というのは、今でいう「歯垢」ですが、昔はハクソって呼ばれていました。目クゾ耳クソ鼻クソ、そしてハクソです。キレイなものではありません。歯周病はハクソがいつまでも歯にこびりついているからかかる病気ですから、歯周病は「不潔病」といえるでしょう。

歯垢を取り除くツールの基本は「歯ブラシ」。とにかく「歯垢」が取り除かれることが重要です。ところが、多くの人が見落としているのが、「歯垢は歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間にある」ということ。

この2つの部分のうち、とくに「歯と歯の間を磨く」という視点が見落とされがちになり、ほとんどの人がここをキレイに磨けていません。不潔なままになっていれば、当然、歯周病になってしまいます。そう、歯周病予防のポイントは「歯と歯の間を磨く」。これに尽きるのです。

歯と歯の問をキレイにする方法としては歯間ブラシ、デンタルフロスなどがあり、もちろんこれらを駆使するのもOKですが、基本的に面倒なので、歯ブラシ一つで歯と歯の間を磨けたほうが助かりますよね。

そのためのブラッシングテクニックとして「つまようじ法」という方法があります。岡山大学の名誉教授、渡遵達夫氏が開発した方法で、歯ブラシの毛束をまるでつまようじのように歯と歯の問に差し込んで磨くことで、効率よく歯周病を予防できることが証明されています。

「つまようじ法」についてはわかりやすい動画をご紹介しますので、ぜひご覧になってこのテクニックを身につけてください。実際にこの方法で磨いていてわかるのは、「歯と歯の間はけっこうクサイ」ということです。歯間に毛先が入り込むと、クサいニオイを自分でも感じることができるでしょう。


参考:つまようじ法の磨き方

歯医者さんが作った歯磨き

歯周病は、痛いと自覚したときは、すでに末期症状といわれる病気です。初期の段階では、自分では気づかないうちに歯周病になっている人も多く、これが口臭の原因になっていることも。まずは、歯周病が発生する3つの条件を知っておきましょう。

  • 歯垢が多い
  • 歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)が深く、そこに食べカスかたまってしまう。
  • 年をとること。

とくに歯周ポケットが厄介です。いくら「正しい歯みがき」を実行しても、細いポケットのすき間に歯ブラシの毛先を入り込ませて汚れをかき出すのは至難の業。ポケットの奥に歯垢が残ってしまいます。これが原因で歯周病となり、炎症によって生じる膿の臭いは、耐えがたいものになっていくのです。

ポケットの奥の歯垢出典:SAT

ポケットをきれいにするには、歯医者さんが作った「柿渋歯みがき」を使うことがおススメ。というのは、第50回口腔衛生学会の発表で、歯周ポケット値6㎜以上(外科的治療が必要とされる歯)ある歯周病の患者さんを対象に、この柿渋歯みがきしてもらった調査がありますが、その結果は目覚ましく、短期間のうちに、「膿が出なくなった」「腫れがひいた」「口臭が消えた」「歯がグラつかなくなった」などの改善が多く見られたのです。

歯周病は柿渋歯磨きで改善しよう

柿渋とは、渋柿を砕いてしぼり、発酵させた上澄み液です。渋柿のタンニンには収れん作用が強く、タンパク質に作用して固まらせる働きがあります

柿渋歯みがきの効果は大変優れたものですが、これは歯科医師の適切な指導のうえで行うことであらわれる効果です。まずは、お近くの歯医者や口臭の原因が、歯周病ではないかを確認し、もしそうなら、柿渋歯みがきの指導をしてもらうといいでしょう。

参考:なた豆すっきり柿渋歯磨き

なた豆すっきり柿渋歯磨き
出典:Amazon
なた豆には抗炎症作用があり、有効成分が歯肉の炎症に直接作用するので、歯周病の改善も期待出来ます。ミネラル豊富な「なた豆」は、歯槽膿漏、蓄膿症、痔ろう等のさまざまな病気の症状改善だけではなく日頃の健康維持にも最適!

歯垢や虫歯菌を吸着する炭歯磨きで歯周病や口臭が改善できる

口臭を改善するためには、歯周病を予防することが大切です。

歯周病は、歯と歯ぐきの間にある溝(歯周ポケット)の深さが3㎜以上の場合に診断されます。この歯周ポケットに入ってしまった菌や汚れは、歯科医院でケアしてもらう必要があります。もっと大切なのなのは、毎日の食後の歯みがきを習慣にすること。

炭歯みがきは爽快感がある

自宅ケアで、ぜひ、試してもらいたいのが炭の入った歯みがき粉でプラッシングする「炭歯みがき」です。炭には、食べカスや歯垢、口臭や歯周病を悪化させるバクテリアなどを吸着する働きがあるので、口内をよりいっそう清潔に保つことができます。

また、炭には消臭作用もあるので、直接口臭を取り除く効果も期待できます。さらに、炭のもっている遠赤外線効果で歯ぐきの炎症を抑えることができるので、出血や腫れがやわらぎ、歯ぐきそのものも引き締まってきます。

以前は、歯周病といえば中高年に多いトラブルというイメージがありましたが、食生活が豊かになってきた現代では、歯周病の子供も少なくありません。口内をいつも清潔に保つため、幼いうちから毎食後のブラッシングを習慣づけておとよいでしょう。

歯周病は、初期には痛みなどの自覚症状がほとんどありません。多少、歯ぐきが腫れたり、出血しても、膿が出てしまうと一時的に治ったように見えるため、ゆるやかに病気が進行し、慢性化していきます。

炭歯みがきは色が黒いので、見た目には抵抗感があるかもしれません。しかし、一度使用すれば、その爽快感がお分かりいただけると思います。

参考:スミミネラルハミガキF
「スミミネラルハミガキF」は、ナチュラル成分を使用し、みがき心地・後味さっぱりの炭歯磨きです。防腐剤や着色料、人工甘味料を使用していません。炭をはじめ、緑茶やクマ笹などの天然成分にこだわり、ベストバランスで配合。やさしい磨き心地です。

スミミネラルハミガキF出典:Amazon

ビタミンCが歯ぐきのコラーゲン繊維を修復して歯周病を改善

歯周病はまず、この歯周病菌が歯ぐきに入り込むところから始まり、そして、歯と歯ぐき、歯槽骨(歯の周りの骨)を結びつけている重要な線維、コラーゲン線維を破壊します。すると歯ぐきが弱まり、やがて腫れや出血が起こります。そして、歯の土台を支えている骨にまで影響が出始めるのです。

歯の土台を支えている骨にまで影響が出る出典:やまざき歯科医院

そこで注目したいのが、ドラッグストアなどで手に入る、ビタミンC配合の歯みがき剤です。ビタミンCは、レモンやオレンジをはじめとする柑橘類に多く含まれていますが、実はこのビタミンCにはコラーゲンを合成するという強いカがあるのです。そして、この働きによってコラーゲン線維の再生を促し、歯ぐきの炎症を止めます。

線維が再生されれば、出血や腫れがやわらいで、歯ぐきそのものが引き締まり、健康な状態に戻ります。歯周病菌が歯に影響を与えるのを食い止めることができるのです。このビタミンC配合の歯みがき剤は、歯周病予防のために使うのはもちろん、治療中の人や治療後のメンテナンスにも有効。

使い方は、普通の歯みがき剤と変わりません。1日2回の歯みがき時に使用するだけで、十分な効果が期待できます。

あなたもビタミンC配合の歯みがき剤で、歯周病と口臭を一気に改善させませんか。

口臭の原因となる歯周病は乳酸菌歯磨きで改善できる

歯周病による口臭を改善させるのに、「乳酸菌歯みがき法」というものがあります。まずは、歯みがきをして歯の汚れをできるだけ軽く取り除きます。次に、ロをよくすすいできれいにします。歯ブラシもよく洗い、水をきりましょう。そして、いよいよ「乳酸菌歯みがき」です。

「乳酸菌歯みがき」のやり方3つ

  1. 無糖ヨーグルトを食べ、器に付着しているヨーグルトを歯ブラシにつけて、歯ぐきを小刻みにみがく。
  2. 整腸剤の粉末をよく乾いた2本日の歯ブラシの先に少しつけ、歯ぐきを小刻みにみがく。
  3. 整腸剤の錠剤噛み砕いてからみがく。

この3つのうちのいずれの方法でもかまいませんが、重要なのは、これらの乳酸菌で歯ぐきをみがいたあとは、口をすすがないことです。

口をすすいでしまうと、せっかく摂取した善玉菌を洗い流してしまうことになります。でも、「ロをすすがないと気持ちが悪い」という人は、すすいでもかまいません。乳酸菌歯みがきをしないよりは、したほうがよいですから。

乳酸菌は口腔内常在菌ではないので、やがて法消失してしまい、再び常在菌である歯周病菌が復活します。ただ、乳酸菌歯みがきを続けることで、歯周病を進ませないようにすることができるのです。

なお、乳酸菌歯みがきを開始した当日と翌日は、起床時と3食後、就寝時の計5回行いましよう。翌日には、出血などの症状が改善しているはずです。症状改善が確認できたら、その後は1日に1~2回実施するとよいでしょう。

これが面倒な人は、歯をみがいたあとにヨーグルトを食べるか、整腸剤を口に入れ、舌先で歯ぐきに塗りつけてみるのもよいでしょう。歯みがきで空になった歯肉溝に、乳酸菌が入り込むことが期待できます。

参考:新ビオフェルミンS錠[指定医薬部外品]

「新ビオフェルミンS錠 130錠」は、3種類の乳酸菌を配合した整腸薬。整腸効果を高めるビフィズス菌、乱れた腸内菌叢を整えるフェーカリス菌、有害菌をおさえるアシドフィルス菌が配合されています。これらの菌が生きたまま腸に届いて増え、腸内細菌のバランスを整えてくれます。

新ビオフェルミンS錠出典:Amazon

アミノ酸が豊富な黒酢のうがいで歯周病を予防しよう

食後の歯のケアをしているのに、歯をみがくたびに出血するという人は、細菌が繁殖していて炎症を起こしかけているのかもしれません。改善が見られない場合は、歯みがきのあとに、「黒酢うがい」をすることがおススメです。

黒酢には、アミノ酸が豊富に含まれているほか、収れん作用があるため、歯ぐきを引き締めたり、細胞を新しくするのを助けてくれます。歯ぐきの傷の修復にも効果を発揮するのです。

ある歯科医院では、患者さんに対して、日ごろから「黒酢うがい」をしてもらうようにしたところ、歯周病の改善のスピードが速まったという例もあります。歯周病を治し、口臭を絶つためにも、ぜひ試してみてください。

黒酢うがいのやり方

良質な黒酢30mlに対して水を適量加えたものをコップー杯分作り、歯みがきのあとにうがいをする。

参考:内堀醸造 臨醐山黒酢

臨醐山黒酢出典:Amazon

米のみを原材料に、独自の発酵方法と熟成期間によって醸造されており、クセが少なく旨味と香りがよいのが特長です。
香料や甘味料を含まず、原材料由来の味わいを大切にしています。

まとめ

 口臭でチャンスロス!?

ここまでで、口臭があるのに気づいていない人たちにこそ、本当の口臭があるのだということがお分かりいただけたと思います。

なんとかしてほしい、あの人の口臭。しかし、その人たちにそのことを伝えることが難しい・・・。どうしたらいいのでしょう? 正直なところ、答えがありません。口臭のプロである専門家でさえ、患者でもない人に向かって「あなたクサいですよ」とは言えないのです。

会社でいえば、営業職で口臭があれば、絶対にチャンスロスをしてしまっています。営業マンの口臭のせいで、取引を年間数百万にもなる断られることも、けっしてゼロありません。また、超高級品を扱う店員さんの口臭がひどければ、相当な額の売り上げがフイになってしまうのです。こんなケースが1人や2人で済まなかったとしたら・・・。

口臭のある社員を抱えるということは、会社にとって、もしかすると大きな損失を出しているかもしれません。最初は、時間・コストがかかるかもしれませんが、企業は全社あげて口臭対策をする必要があるでしょう。そうすれば、口臭で人間関係が壊れることもなくなり、公共の場で自分の口臭も他人の口臭も気にすることもなくなります。これまでロスしていた売上も、少なからず取り戻すことができるハズです。

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